2016年11月30日

工事中

みなさんこんにちは。岐南ほんだクリニック院長の本田浩一です。
現在のぎなんメディカルスクエアは中ががらんどうの状態です。
床を上上げしたり、電気などの配線の工事の真っ最中です。こうして見ると、ひ、広い!

GMS改装中2.JPG
建物内で打ち合わせができないため、先日は寒空の中10人近くの関係者の皆様と
外でテーブルを囲んでアウトドアなミーティングを行いました。
関係者の方々の「よい医療モール、クリニックにしよう」という熱い思いで寒さはすぐに吹き飛び?
2時間に渡る長めのミーティングも無事終了しました。
これから内装工事も徐々に入ってきます。地域の皆様のくつろぎの場となれるよう、これからも熟慮を重ねていきます。
posted by ぎなんMS at 11:04| 日記

2016年11月26日

皮膚外科治療について

こんにちは。

ぎなん皮ふ科クリニック 院長 伊藤秀明です。

皆様は『巻き爪』、『やけど』、『外傷』、『皮膚表面や皮膚の下のできもの』は皮膚科医が得意とする疾患なことをご存知ですか?

今回から3回にわたってこれらの『皮膚外科治療』についてお話ししたいと思います。

まず巻き爪、陥入爪についてお話します。どちらも同じでしょ?と思われる方もおおいと思いますが実は違います!

巻き爪は湾曲して巻いている爪であり、指の肉に食い込んでいるものとそうでないものがあります。

前者は巻き爪・陥入爪どちらもある方、後者は巻き爪のみの方です。

また、陥入爪の中には巻いていていて食い込んでいる方、すなわち巻き爪・陥入爪どちらもある方と巻いていないのに先端の角や横側が食い込んでいる方、すなわち陥入爪のみの方がいらっしゃいます。

このうち、受診をされる患者様が圧倒的に多いのは痛みを伴う『陥入爪』の要素がある患者様です。また、美容的観点を気にされて受診される方もいらっしゃいます。

治療は色々あります。

・肉を引っ張り爪に食い込まないようする『テーピング法』
・爪にクリップを引っかけ広げる『クリップ法』
・爪に穴をあけ弾性ワイヤーを挿入して外側へ広げる『ワイヤー法』
・フックのついたワイヤーで外側へ巻き広げる『3TO(VHO)法』

などがあります。

それでも効果が不十分で満足が得られないときには部分的に爪を抜いて一部爪が生えてこないように処理する手術などの手術も選択肢に入ってきます。

これらの爪の治療は皮膚科医や整形外科医が得意とする疾患です。さらに、爪水虫がある方は皮膚科医なら同時に治療できます。

『ぎなん皮ふ科クリニック』では今までのワイヤー法の経験、3TO(VHO)のライセンス保持者としての治療経験、そして手術については陥入爪手術50例以上という経験を生かして爪のことでお悩みの患者様がいらっしゃれば予防法・対処法などをお伝えしたり、可能な限り多くの治療法の提示を行い満足していただけるよう努めてまいりますのでよろしくお願いします。


posted by ぎなんMS at 07:15| 日記

2016年11月23日

金属アレルギーについて

こんにちは。
なな歯科クリニック院長伊藤久美子です。

歯科に受診される患者様のなかには『金属アレルギー』を心配される患者様も多くいらっしゃいます。

どの金属にアレルギー反応を示すのかは皮膚科専門医によるパッチテストを受けないと分かりません。
また、金属アレルギーだと思い込んでいて、実は違う疾患だったということもあります。

『ぎなんメディカルスクエア』内『ぎなん皮ふ科』では、歯科金属のパッチテストも行う予定です。

数年前までは、金属アレルギーの方は自費で歯科治療(金属からセラミックへの交換など)を受けるしか方法はありませんでしたが実は2016年4月の保険改正で奥歯にも白い歯を保険で入れることが可能となり、現在ではすべての歯に条件付きではあるものの保険で白い歯が入れられるようになっています。

その条件とは、『医科の保険医療機関又は医科歯科併設の医療機関の医師との連携の上で金属アレルギーと診断された患者様』 となっています。医科と緊密に連携をとっている歯科は少なく、歯科を受診された金属アレルギーの患者様の中には選択肢を提示されることなく高額な自費治療を勧められて受けられる方もいらっしゃいます。

当院では『ぎなん皮ふ科』と連携をとって専門医としての正確な診断とより多くの選択肢を患者様に提示し、
その患者様にとってよりよい、誠実な医療を提供していきたいと思います。
posted by ぎなんMS at 20:43| 日記